世界進出を狙うスパイバーにとって、関連企業の存在は欠かせないものです。

これまでにないモノを世に発信する、スパイバーのパートナーについて今回はまとめました。

スパイバーが提携!ゴールドウィンとの合作ムーンパーカー

まず一番初めに挙げられるのは、アパレルメーカーのゴールドウィンです。

2015年、スパイバーはアパレルブランド「The North Face」を展開するゴールドウィンとの提携により、

クモノスを使ったアウター「Moon Parker(ムーンパーカー)」をリリースしました。

ムーンパーカー

クモノスを素材で使ったアパレルとしては、スパイバーが以前発表した青いドレスに次ぐものになり、

商品として発売されるのは初めてとなります。

ちなみにスパイバーの処女作、クモノスのドレスはこちら。

出典:http://www.projectdesign.jp/201411/pn-yamagata/001713.php
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「Qmonos」大量紡糸へ!小島プレス工業と提携

愛知県豊田市に本社がある小島プレス工業は2015年、

「クモノス」の安定生産に向けてスパイバーと共同で、

「Xpiber(エクスパイバー)」という会社を共同設立しました。

出典:http://www.projectdesign.jp/201411/pn-yamagata/001713.php
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同社には関山社長が社長として就任しているので、

共同設立した母体は半分ですが、

経営方針としては小島プレス工業はスパイバーと同じ方向で進んでいく事が予想できます。

 

スパイバーにとっての一番の課題とも言えるのが、「クモノス」の大量生産と言えます。

それを担うための重要な役割を持つXpiberですので、

その期待度は計り知れません。

 

数年後には、年産20トンを生産目標に掲げており、

これから多くの分野へと進出していくための基盤になる事が期待されています。

地元が同じ!フィデアホールディングスとの関係

出典:https://web.fisco.jp/FiscoPFApl/CompanyTopWeb?brndCd=0871300
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よく株式などのニュースを見ると、スパイバーと関連づけられているのがフィデアホールディングスです。

フィデアホールディングスは、スパイバー本社のある山形県鶴岡市に本社を置く、「荘内銀行」の子会社です。

地元企業でもあるため、スパイバーの設立などには実際に何度か融資を行っている事が、地元紙などでも報じられています。

 

実は鶴岡市、田舎ではあるものの最近ではこのような目を引くニュースが多く出ています。

2014年には、「クラゲ展示数世界一」として知られている「加茂水族館(クラゲドリーム館)」がオープンし、

県内外より多くの観光客が訪れました。

出典:http://matome.naver.jp/odai/2141739796408642601
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その時のクラゲドリーム館が移転したときにも、荘内銀行は「クラゲドリーム積」といった金融商品を発売し、

わずか数日で売り切れるなどの、ユニークな営業を行っています。

 

荘内銀行は、他の地銀では見られない、特殊な環境の中にある地銀と言えるのではないでしょうか。

それだけに、今後の成長性にも期待が持てるところです。

FVCも出資している?

出典:http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000011403.html
出典:http://prtimes.jp/

スパイバーIPOの話題に関連して持ち上げられているのが、

FVC(フューチャーベンチャーキャピタル)です。

 

FVCは、将来的に成長が見込める企業をターゲットにしている投資ファンドです。

まさにスパイバーは格好の条件に当てはまりますよね。

なので、FVCがスパイバーに出資しているのでは?

と、市場関係者からは噂になっているのです。

 

ですが実際はというと、FVCとスパイバーの関連はあくまでも噂であり、

本当に出資しているかどうかについては、まだ公表されていません。

 

しかし、

「出資しているのでは?」という見方が多いことも事実です。

 

なので、スパイバー上場が決定した後は、

FVCの株価もつられて上がるのかどうか、

投資家としては注目したいところです。

スパイバーの株主構成比は?

これだけ世間の注目を浴びるスパイバーの上場については、

かなりの投資家から注目の的になっています。

数年前から「まもなく上場」と言われ続け、まだその舞台に立っていません。

 

さて、上場してはいないものの、株式会社である以上、スパイバーの株主は存在します。

まだ未上場のスパイバーでは、株式保有割合は公表されていませんが、

これまでに地銀からいくつかの増資が行われて成長してきました。

 

その中でも名前を多くつらねていたのが、鶴岡市に本店を置く荘内銀行の子会社、

フィデアホールディングスです。

スパイバーの増資履歴を見てみましょう。

2007年09月 スパイバー株式会社を設立(資本金10,000千円)
2008年06月 第1回増資(資本金15,000千円、資本準備金5,000千円) 1000万円
2008年12月 第2回増資(資本金20,000千円、資本準備金10,000千円) 1000万円
2009年05月 第3回増資(資本金25,000千円、資本準備金15,000千円) 1000万円
2009年08月 第4回増資(資本金150,000千円、資本準備金140,000千円) 2億5000万円
2009年12月 第5回増資(資本金175,050千円、資本準備金165,050千円) 5010万円
2011年12月 第6回増資(資本金380,330千円、資本準備金370,330千円) 4億1056万円
2013年04月 第7回増資(資本金780,330千円、資本準備金770,330千円) 8億円 1株40万円
2014年10月 第8回増資(資本金205,533万円、資本準備金204,533万円) 25.5億円
2015.02.12 株式分割1:1000

出典:http://ameblo.jp/

このように多くの増資を繰り返し、財政面での成長を遂げてきたスパイバーですが、

そこにフィデアホールディングスは初期からかかわっていました。

これも、地元鶴岡市が、かねてからバイオベンチャーの招致に乗り出していたからこそ実現できたことと言えます。